クックパッド①
続いてはこちら。
https://www.ryutsuu.biz/ec/l102147.html
COOKPADの記事になります。
COOKPADの業績
そもそもCOOKPADは料理レシピサイトをメインに
業績を伸ばしていました。
それまで料理を学ぶといえば料理教室や料理本などありましたが
検索のしにくさが多く
携帯・スマホの普及に伴いレシピ検索サイトとして売上を伸ばしてきました。
ターゲット:手軽に料理を楽しみたい勢
Product:レシピ検索機能、材料や器具検索で検索のしやすさ向上
Price:基本無料。ただし有料会員で利便性向上
Place:Web
Promotion:特になし
とはいえ、
近年は業績低迷となっています。
参照:
https://kigyolog.com/company.php?id=179
要因としては
下記3点が考えられます。
①市場:手料理需要の定価
近年共働きの増加により、
「家事にかける時間の見直し」が進んでいます。
家事にかける時間も例外ではありません。
参照:
https://biz.tokyo-gas.co.jp/kodate/trend/pdf/data170616.pdf
そのため、そもそも料理をつくるために検索する
といった手間さえも時短対象になりえます。
そのため、ホットクックなどの自動調理器やデリバリーの普及により
料理検索すること自体に対する授業が低迷しつつあります。
②競合:動画のレシピ紹介サイトの存在
2つ目は競合に対しすぐに追随できなかったことが大きいでしょう。
いまでこそCOOKPADも動画による紹介サイトをおこなっていますが
デリッシュキッチン:2015年
クラシル:2014年
COOKPADライブ:2017年
と明らかに後発となっています。
料理環境を思い描いた際、手を使わずに動画で確認できるレシピは
より視認性も高くわかりやすいです。
(少々や焼き加減も伝わります)
こういった競合他社に素早く対応できなかったことも要因の1つといえるでしょう。