marie.メモ

日々の出来事・考えを整理するためのブログです。

キャッシュレスが定着するには

久しぶりの投稿になりました!
がんばります。

何度も投稿はしているキャッシュレスの話題になりますが
今回は昨今のコロナ騒動で感じた視点を加えた上でどうすればキャッシュレス化が進むのか
自分なりに仮設を出したいと思います。

コロナによる「テレワーク」推奨

コロナ騒動、色々話題になっていますね。
そもそもある程度リモートが可能な職種ではあるのですが
時間帯をずらしたりして対応しています。

基本的には経済に大打撃を与えているコロナですが
「在宅勤務」を大手企業含め半ば強制されることとなりました。
実際多くの企業でテレワークが推奨されているようです。

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参照:
https://www.ryutsuu.biz/strategy/m030651.html


一方で実際行うことで課題感も多く感じた方がいたようです。

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正直慣れなところはあるだろう、というものもありますが
個人的には普及するには「ハード」だけでなく「ソフト」も伴わないと使いこなすことはできない、というのが考えです。

ハードとソフトの体制

ここでいうハードとソフトの条件は何かというと…

ハード面は質と価格です。
テレワークを例とすると、最低限音声が途切れずに話すことができる通信環境やその利用価格です。

ソフト面はそのハードを使いこなすにあたっての中身の適応です。
テレワークを例とすると、電子稟議の承認や会議体制のことを指します。
これが伴わないと、結局導入してみたはいいものの定着には至らないでしょう。

このどちらも伴わなければ定着しない、というのが個人的な意見です。

そもそも今の働き方は「対面」を前提とした働き方

多くの大企業は対面を前提として社内の稟議やミーティングなどがセッティングされているはずです。
実印での稟議承認などまさしくそう。

確かに対面は一番話しがはやいです。
それは当たり前のことですが、テレワークを実行するには
ハードを有効的に使いこなすためのソフトの体制をいかに整えるか。

もちろん前提としてハードの体制が整っている必要がありますが
ビデオ会議といったツールは現在有料はもちろん
無料版でもある程度安定した通信環境を確保することが可能です。

対顧客との対応で使うにはまだまだハードルが高そうですが
社内向けであればこれを機に対応できればテレワークがさらに安定して広まるかと思います。

キャッシュレスが進むには

話が少し遠回りになりましたが、本題はキャッシュレス化を進めるにはどうすればよいのか。

結論からいうと
①ハードもまだ整っていないような状態が現状であるため、まだここ1,2年で爆発的に普及はしない。
②ハードが整い次第、ある程度強制力をもって利用拡大に踏み切る必要性がある
③それに伴い、ソフト面の対応が求められる
という順序立てを経て、定着すると思っています。

①ハードの整備≒どこかが圧倒的なシェア1にならないと難しい

現在日本のキャッシュレス化に関しては
どの企業がシェアを拡大するかという真っ最中。(まぁある程度決着はつきつつあるようですが)
そのため、まだハードすら整いきっていないというのが見立てです。

その結果、例えば
・店舗によって使える種類が異なる
・使えてもランチ
など起こっているようです。
これでは消費者側に対し爆発的に普及するのは難しいでしょう。

②強制力をもたせる

ハードが整っても使わないと意味がありません。
ここでいう強制力は、韓国などでは偽札流出による政府による促進政策など。

国民が利用しないと圧倒的に損という状態を作らなければ
「使用せねばならぬ」状況にはならないでしょう。

③ソフト面の対応≒キャッシュレスでどこまで対応できるのか

キャッシュレスでの対応がどこまでできるようになるのか。
コンビニの料金支払いはもちろん、割り勘での活用など
全ての処理がキャッシュレス前提とならなければ難しいでしょう。

そのためには飲食業や小売、政府などあらゆる場所でのキャッシュレス対応が必要不可欠となるでしょう。