OWNDAYSの遠隔視力測定
お久しぶりです。
さて今回はOWNDAYSの遠隔視力測定に関して。
何を伝えたいかというと、初めてノンストレスでリモートサービスを受けたことに感動しているので
そちらを皆様にお伝えしたい、というのが本趣旨です。笑
過去リモートによる住宅の内見、旅行案内、口座開設など諸々受けてきましたが
本サービスが最もノンストレスでした。
感じたポイントは下記通り。
良かった点
対面と変わらない通信環境・音響設備【顧客視点】
・通信環境:全く遅延・途切れなし。画面も大きくて安心(等身大)
・音量:他のお客さんの会話が聞こえづらい(真横に並んでいるため、横の声は聞きづらい)
感染対策【顧客・企業視点】
コロナ渦において、話す人とは非接触なので安心
店頭スタッフの教育コスト減【企業視点】
視力検査をするにあたって店頭スタッフは指示されたレンズを交換するのみなので
教育コストが今までより抑えられることで
採用の幅は広がりそう。
懸念点
リモートゆえのメリットが少ない【顧客視点】
感染対策以上に、リモートであるがゆえのメリットは正直感じられなかった。
訪日外国人からすると、言語対応可能なスタッフがリモートで接客できる点では大きなメリットではあるが
通常の視力検査においては非接触以上のメリットは感じられなかった
(専門性がありスムーズではあったものの、店頭スタッフの方との差はそこまで感じられなかった)
工数が倍かかる【企業視点】
今まで店頭スタッフ1名で行っていた視力検査が
リモート検査員+店頭補佐員の2名かかることになり、通常の倍の工数がかかる。
その分回転率を上げることで全体のコスト削減は測れる可能性はあるが
さらなる効率化は検討点ではとはいえる。
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コロナにより、リモート接客の導入検討がされているものの
本格的に普及するかどうかは
①最低限、対面で接客したときのクオリティを担保できているか(例:通信等が問題なく動作するかどうか)
②対面以上のメリットが顧客側にあるか(例:対面での接客以上の商品提供ができるかどうか。より専門家の人から話しを聞けるかどうか等)
の以上2点を満たしていることだと考えられる。
これらを満たさない限り、顧客側のメリットが明確ではないため
「リモートに完全にシフト」することは困難だろう。