marie.メモ

日々の出来事・考えを整理するためのブログです。

おでんから考える食品ロス

晩秋となり、おでんの美味しい季節となりました。
コンビニおでん、よく食べるのですが
最近は販売していない店舗も増えてきましたね。

business.nikkei.com


昨今おでんに関しては食品ロスの観点から
①そもそも販売停止
②袋詰おでんで販売→売れてから温める
など各社対応が迫られています。

食品ロスを削減するにはどうすればよろしいでしょうか?
食品ロスは製造、流通、販売のなかで
「まだ食べられるのに捨てられた食品」のことを指します。
そのため、
①作りすぎない
②きちんと売り切る
①と②の差が限りなく0に近くなれば食品ロスが0となります。
このシンプルな構図に、
例えばFC体制の場合、機会損失を避けたい本部と食品ロスを避けたいオーナー…という対立構造が生まれます。

①作りすぎない

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そもそも生産量をきちんとコントロールしようという取り組み。
ただ需要をどこまで予測するかどうか、というのは小売や店舗側の意思決定が大きいので
生産だけの取り組みで根本的な食品ロスを見直すのは困難かと個人的に思います。

②きちんと売り切る

よって食品ロスの根幹は「いかに販売で、商品を売り切るか」にかかっています。
とはいえこちらすごく難しく、機会損失なく商品ラインナップをいかに揃えるかは
コンビニとしても頭を悩ませているところになります。(オーナーの腕の見せ所ですね)
とはいえ100%の精度で行うには中々限界があるでしょう。


そんな中、余っているものを他の店舗や買いたいと思う人に結びつける、というサービスがあります。
www.cocooking.co.jp

これらは今まで「同じ店舗で売りきらねばならぬ」という前提とは違った前提となるため
食品ロス改善としては良い発想になるでしょう。