marie.メモ

日々の出来事・考えを整理するためのブログです。

アウトドア市場の高まり

本日埼玉までわざわざ焚き火にいってきました。
晴天の中拾った木を燃やし、炎を見ながら話たりぼーっとしたり…
携帯も機内モードにし触らないという目標を設定し、すっきりしました。笑
(写真だけは撮りました。)


さてさて、ここ最近登山からスポーツクライミング、焚き火まで
アウトドアなイベントだらけでしたので今回はアウトドアに関して。

アウトドア市場について

アウトドア市場は例年拡大しており
2018年度約5000億円、前年度比107%と盛り上がりを見せています。

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参照:
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2217

なぜアウトドア市場は盛り上がりを見せているのでしょうか?
①【外的要因】供給幅の増加
②【内的要因】日常との切り離し
の2点が大きいと思います。

①供給幅の増加

一昔前ではアウトドアはどこか「器具含め自分でもち、準備せねばならぬ」というものでしたが
現在は自分で全て準備を行うせるふキャンプはもちろん
キャンプはキャンプでも、前もってテントがはっており快適な環境が揃っているグランピング、
手ぶらで行えるおしゃれなBBQや焚き火など、
供給側の種類が非常に細分化され、消費者の細かいニーズにも応えることができます。
(キャンプはキャンプでも、おしゃれで苦労しないキャンプか、あるいはほこりっぽいけど自然味あふれるキャンプなのか、だとか)

例えば
初心者の中でも
1.都心で日帰り、かつ手ぶらでたのしめる、手ぶらBBQ
2.郊外で宿泊、ただし手ぶらで楽しめる、グランピング
3.実際に火付けを自分で行う、日帰り手ぶら焚き火
などなど
「手ぶら」というワードの中でも全て0~100までやってくれる、おしゃれをしていくようなものから
多少自分の作業工程があるものまで様々あります。

このように供給幅が細かく細分化されていることで
ライトユーザーも手軽に参加することができ、非常にアウトドアへの距離感が近いものになっているでしょう。

ちなみに本日いった焚き火は「手ぶらで焚き火」が売りとなっており
参加者は全員女性グループ。
「男手がなくてはできない」ものから「女性だけでも楽しめる」という手軽さは
ライトユーザーの参加ハードルを非常に低くしてくれます。

②日常との切り離し

①供給幅が広がったところとてハマる人々がいなければ市場は大きくなりませんが
アウトドアの良さはシンプルな行動にあると思います。

炎をただただ見る、自然に囲まれるなど
普段騒音や慌ただしく生活している日常をどこか忘れさせてくれます。
周りを気にせず自然に向き合うという時間は
普段満たすことのできない幸福感を満たしてくれるのではないでしょうか。

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手ぶらBBQから始まり、登山やグランピング、クライミングからの焚き火。
次はいよいよセルフキャンプに挑戦してみようと思います。