ルノアールが好き
最近ルノアールにハマっているんですよね。
正確にいうと、使い勝手が良いため利用する頻度が増えています。
参照:銀座ルノアールコーポレートサイト
売上高営業利益率5.6%と数字としても好調のようです。
ではなぜルノアールは好調なのでしょうか?
個人的にはメインターゲットである30代以上の顧客が求めている要素に応えている点が大きいように思えます。
なお、ルノアールはコンセプト別に複数ブランドをもっており
基本的には「喫茶店ルノアール」名義の店舗が約7割をしめます。
喫茶店ルノアールのメインターゲットは30歳以上のビジネスマン及び普段遣い。
①確実に座れる
ピーク時になると、都市部のカフェが満席になることが多々あります。
1人でさっと入るならば座れることは多いですが、例えばカフェで打ち合わせだとかする場合
ドトールやスタバなど、店舗数の多い喫茶店はピーク時の利用は少し避ける必要があります。
(席空いておらずでたらい回しにあうこともあります)
一方ルノアールは価格設定がドトール等に比べワンランク高いことから
利用者はぐっと減ります。
そのため平日ピーク時にのみならず、土日でも座ることができます。
この「ルノアールなら座れる」ことは、多少高い値段を払うだけの価値が十分にあるでしょう。
そしてこの価格設定が絶妙は加減かと。(もう+数百円だと、さすがに抵抗してしまうかなと。)
②会議室の利用
①にもひも付きますが、ビジネスマン向けに貸し会議室の展開も行っています。
下記実際に飯田橋店舗の会議室の様子です。
店舗内に併設されているのみならず
ホワイトボートやプロジェクター、コピー機も店内に併設されていました。
店舗内の広さにもよりますが
これら施設が揃っていれば10名程度で行う会議は外部で行えるでしょう。
ただ唯一にして最大の難点は料金。
1300円前後/1H~と一般的な貸し会議室に比べると割高めなのが難点です。
空いていても予約がなければ意味がないので、値段はもう少し下げて言いようにも思えます。
(①と少し矛盾する内容にはなりますが…現時点だと高すぎる印象。)
ニーズとしては一定数あるように思えます。