レジ無し店舗がもたらすメリット
Amazon Goなど
すでに日本以外では広がりつつあるレジなし店舗。
日本ではまだまだ普及していませんが、レジ無し店舗は企業・顧客双方にとってメリットがあるといえます。
顧客視点でみると、並ばずに購入できるという大きなメリットがあります。
また煩わしい店員とのやり取りもしなくてすみます(温かいものと冷たいものを一緒にされた!などでイラつく必要もありません。)
メリットは企業側に多く存在
ただそれ以上にメリットがあるのは企業側であるといえます。
メリットは大きく分けて下記4点
①人件費の削減
②機会ロスの低下
③万引の防止
④購買情報の取得及び活用
人件費の削減
前回記事でも取り上げましたが
レジ業務に必要な人件費を削減できる点は、企業にとって大きなメリットであるといえます。
万引防止
小売業の万引は深刻な問題です。
ですが無人店舗だと万引そのもののがなくなるため(とはいえ、また違った被害は出そうですが)
防止に役立ちます。
購買情報取得及び活用
リアルタイムで顧客の購買情報を取得することができます。
今まではそもそもカードを出さないと属性もわからず、ただ商品が売れている情報のみ取得できます。
無人レジの場合、個人に紐付けられるため
属性はもちろん、購買情報のみならず「一度手にとったものの購買しなかった情報」も取得可能です。
データの活用は仮説ありきではありますが
今まで取得できなかった「未購買情報をリアル店舗で取得」できる点は企業のマーケティング活動にとって非常に有意義であるといえます。
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実装には解決しなければならない多くの問題があることは否めないですが
(本当に問題なく購入できるのか、人数制限はあるのか等)無人店舗が広がることによるメリットは多そうです。