LUSHの旗艦店にいってみた
新宿東口にオーガニック×バスボムを販売するLUSHの旗艦店ができたので行ってみました。
4階建て、アジア圏で最も大きい店舗ということで
店舗としてもかなり気合が入っていた印象。
行った感想としては
率直に「顧客の実体験」ができる店舗づくりがされている印象でとても楽しかった笑
楽しかった点を簡単にまとめたいと思います。
試供品の数が圧倒的に多い
LUSHはバス用品を扱うため
どんなに小さい店舗(新宿地下通路にある店舗)でさえ、バスタブが設置されており
必ず顧客が試せるような店舗設計になっています。
この点は同じでしたが、とにかくその数が多い!!!
商品はある種オブジェのようにおかれ
いたるところにバスタブがあり、メインはバスタブといってもいいレベル。
気になる商品はすぐに試せるになっており、手軽に試せるという点はECにはない実店舗だからできる接客かと。
接客の徹底ぶりがすごい
このご時世接客人材の確保が大変かと思いますが
店員さんの量と質に関してはどちらもよい印象でした。
店員さんは各フロアに5~8名程度いるため
各接客につき1名はべたづきでついているぐらい。
接客に関しても、1組に付き1名つきつつ
フロアリーダーのような方が定期的に実演販売を行うようなかたちでした。
取り扱う商品もちょうど顧客が迷っている商品を
3組程度あつめて実際に泡に触れてもらうと行った接客をおこなっていました。
(今回でいうと、私がちょうど匂いを嗅いでいた商品の実演販売をしました)
フロアリーダーの接客はしつつ、細かいフォローはもともとつきそっていた店員がフォローするという対応で
とても手厚い印象でした。
もちろん接客が苦手な方はいますが
LUSHにくる顧客層自体若年層×インスタ映えを気にする元気女子
といったセグメントかと思うので、和気あいあいとする接客に関しては相性がよい印象でした。
その他プロジェクションマッピングをつかった映像と音による商品案内や
QRコードを使用した商品案内などありましたが
見た感じはあんまりウケてはいなく(人はよってなかったです)
やはり店員との接客に重点が置かれている点が多く感じられました。
ECサイトとは違う実店舗ならではの魅力が伝わる店舗運営のように思いました。
とはいえ、新宿の一等地。
地代はかなり高い+人件費と考えると、かなり収支を合わすのは中々難しいのではないでしょうか。
引き続きウォッチしていきたいとおもいます。