marie.メモ

日々の出来事・考えを整理するためのブログです。

交通広告は今後も存在するのか

インターネットが普及し
リスティング広告やディスプレイ広告など多くのWeb広告が普及しました。

Web広告の良さは
・数値の精度向上:何人が見たのか、リアルタイムで算出が可能
ターゲットセグメントの細かい設定が可能:性年代やエリア、閲覧傾向など
・払いきりではなく、成果報酬型が可能
といった今までの広告にはなかったメリットが多く存在します。

一方で昔ながらのCMや交通広告などもまだまだ一般的な広告方法といえます。
中でも電車広告のウリとは何なのでしょうか?
個人的には
①仕様の変化の少なさ
②ノウハウの蓄積のしやすさ
③マスに対する認知施策としての費用対効果の良さ
は他の広告にはない良さがあり、今後も活用され続けると思います。

変化の少ない、安定した広告

TV広告は未だに大きな影響力をもちますが、一昔前のテレビを全員が視聴する時代とは少し変わってきており
実際同級生にテレビをもたない子は多く存在します。
(私自身もYoutubeやAmazonPrimeの視聴時間>>>>テレビとなっています。)

とはいえスマホに関しても、いつ代替品が現れるかわかりません。

一方電車移動に関しては本質的には変わっていません。
ですし今後も代替品が現れる可能性はスマホやTVに加えると少ないといえます。

変化が多いこの世の中で、変わらない可能性が高いという点は
それだけで他の広告にはない良さがあるといえます。

ノウハウの蓄積のしやすさ

①の続きにもなりますが
変化が起きにくい広告だと、今までの知識や経験がきちんと蓄積されます。

例えばGoogleの場合
Googleの仕様がかわると都度キャッチアップする必要性があります。
交通広告には変化しにくい部分があるため、その分そういったキャッチアップに時間をとられることは少ないのではないでしょうか。

マスに認知をとるなら交通広告

交通広告やTVCMはターゲットの絞り方がWeb広告に比べるとどうしても荒いものになってしまいます。
そのため、広告→申し込みという導線良さはWeb広告が頭一つ抜けているものの
一方で不特定多数(マス)に対し認知を取れるという点は
他の広告にはない強さがあります。

というのも、たいていの人は自宅からよくいく居場所まで同じ路線に乗車します。
結果TVの視聴以上に繰り返し広告をみる機会を創出でき
「認知をとる」ということ、つまり第一想起にはいるようなしかけとしては
有効的な手段と考えられます。



今度はまた別の広告方法に関し、まとめられればと思います。