marie.メモ

日々の出来事・考えを整理するためのブログです。

消費者の多様化にどう応えていくのか

おはようございます!marieです。
ワールドカップも終わり、三連休もあけました。
とにかく暑いです…

消費者の多様化

消費者の好みは時代をへることに多様化し、
それに応えようと、各企業様々な商品を世に送り込んでいます。

しかし、多様化しすぎるあまり商品が膨大となってしまったため
「どれが自分にとっていいのか」それすら判断ができかねる状況があります。
ECサイトにおけるレコメンドは、過去の趣味趣向に合わせ、商品を斡旋するため
多すぎる商品の中から、自分の趣味嗜好に近しいものを進めることができます。

それがECサイトのメリットでもあります。

究極の商品は、自分だけにカスタマイズされた商品

どんな商品が自分に最も合うかを考えたときに
究極的な答えは「自分のためだけにカスタマイズされた、この世に1つしかない商品」であると思います。

しかし、現実問題として自分だけにあった商品をつくるのは
コストがかかりすぎるため、一部の富裕層を除きすべてのものをカスタマイズすることは厳しいでしょう。

低コストカスタマイズ①技術革新

そんな中、コストを一般的なカスタマイズ商品よりも抑えて提供している会社があります。
それが今話題のZOZOSUITになります。

www.businessinsider.jp

採寸が自動化されることが話題となっていますが
それを成功させている要因は3D プリンターをニットに応用する技術を開発した島精機製作所による技術革新のおかげでもあります。

このように工場で完成品まで作成しているものの、技術革新によって低コストが可能になる例もあります。
しかし、技術革新には多大なコストもかかるため、すべての企業で成功するとはいえません。

低コストカスタマイズ②その場で作る

もう一つ、カスタマイズ商品を低コストで行う方法として
作成キットを送り、その場でカスタマイズ商品をつくるという方法があります。

好例が資生堂です。

www.nikkei.com

サービス内容としては、作成キットを送り、その場でカスタマイズ商品の作成。
定期的に材料となるカートリッチを支給するというものになります。

②の方法の方が、①よりも企業・消費者にとって好ましいカスタマイズ化だと思います。

企業側:発注ミスを防ぐことができる

①はどうしても工場でつくるため、発注ミスが生じる可能性があります。
しかし②の方法はその場で、その人に合うものを作成するため、企業側のミスを防ぐことができます。

消費者側:わざわざ店舗まで買いに行く必要がない

②は装置さえ設置すれば自宅で作成が可能なため、店舗での購入や測定する手間が省けます。


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初期費用が高かったり、あるいは導入できる商品に限りがあるため
資生堂の上記サービスが普及するかどうかはわかりません。

ただ、低コストでカスタマイズ商品を提供できるという点で素晴らしいように思えました。


それではまた!