marie.メモ

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ベンツ×立ち食いそば

本日はこちら。
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正直パット見、ベンツと立ち食いそばだとターゲットが違いすぎて
話題性だけ狙ったものでは?と思いました。
ただ認知目的と考えたときには、そこまで悪い手ではないと思いました。
理由は下記通り。

高級立ち食いそば

通常立ち食いそばというと、さくっと食べられる手軽・安いといった
低所得も含めたサラリーマンの味方でしょう。
これではベンツのターゲットとはあまりに乖離があります。

ただ今回提供している立地は六本木、かつ立ち食いそばといえど1200円と強気の価格設定。
内装も高級感があふれる内容となっています。
もちろんベンツ購入のコアターゲット層ではないものの
中所得層のサラリーマンがターゲットとなるため
頑張ればベンツに手が届く層…と考えると、
そこまでのベンツとのターゲットのギャップは感じない内容となっています。

超有名店「みなとや」

今回ここまで強気設定ができる理由としては立ち食い超有名店「みなとや」プロデュースという点です。

元々本店は惜しまれつつ今年2月に閉店。
現在大手町店でしか味わえないそばを提供できる新店舗とあれば、集客力は十分担保できるでしょう。

あくまでも認知目的にわりきるならあり

以上の内容から認知目的ならば、手としてはありでしょう。
車のショールームは敷居が高く、そもそも来店することすらハードルが高いでしょうから
単純接触効果も高まるでしょう。
(そうすることでターゲットを絞っているように思えますが)

もちろん購入へつながるかと考えると
そばを食べに来て購入するかどうかは懐疑的です。
が、認知目的とするならありかなというふうに思いました。

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六本木にいったら立ち寄ってみようと思います。