レディースデーはなぜあるのか?
今度話題作、JOKER見ようと思いまして
映画予約をしたところ1900円も値段がしてびっくりしました。
諦めかけていたのですが、レディースデーがあるので
水曜日にいくことにしました。
とここでレディースデーがなぜあるのかについて
いくつか考えてみました。
①所得格差
単純に男性のほうが所得が多いので女性が少なく割引対象になるのでは?と最初考えました。
データを見るとこの通り
参照:
https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0406.html
確かに男女の所得格差はありそうですが
ただそもそも所得を理由に映画館にいけない層に対して、
料金を1900円→1200円に変更したとしても影響力はいまいちなのではと思い、この線ではなさそうかなと。
②割引に敏感
いわゆる価格弾力性が大きいというのを次に考えたのですが
これはありえそうかなと。
自分もそうでしたが、生活必需品に比べ映画などのエンタメは価格弾力性が大きいです。
一方で男女によって差があるかといえば…ちょっと調べてみたところ裏付ける資料はなく。
なんとなく女性のほうが割引に敏感なイメージがありますが
あくまでいえそうということだけで、これだけが要因とはいえなさそうです。
③情報発信
次に考えたのは、口コミ投稿をよりしてくれるからなのでは?という考え。
映画の場合、シリーズ作品や著名な方々が出ている作品は前評判がありますが
完全新作に関しては、口コミで広まってじわじわと人気になるという傾向があります。
ちょっと前でいうと、カメ止めや君の名など。翔んで埼玉なども口コミじわじわです。
と考えると売上を高めるためにも口コミの投稿は映画館としても重要になるはずです。
となると、より口コミしてくれる人に来場してくれるほうが嬉しいですよね。
そこでより口コミしてくれる人を対象の割引があるのでは?という考えです。
参照:
https://gaiax-socialmedialab.jp/post-55237/
こちらの調査では、ソーシャルメディアの活用は10~20代の利用が多いとのこと。
10代は学割などはあるので、と考えるとレディース割があるのは情報発信力のある女性をターゲットにし
さらなる来場者を呼び込むことが目的、と言えそうです。
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今日は自分の意見、というよりも仮説立ててをメインに投稿してみました。
今度は別視点でまとめられればと思います。