marie.メモ

日々の出来事・考えを整理するためのブログです。

メガネスーパーのV字回復②

さて、昨日の続きです。
今日は自分がメガネスーパーの経営者だったらどうするのかについて
意見を述べたいと思います。

まずターゲットは依然としてシニア層。
今までは「目といえばメガネスーパー」でしたが
シニア層の総合案内所(ある種プラットフォーマー)のような位置づけにしたいです。

①既存顧客の来店回数の向上

シニア層は元気な方もいれば施設に入っている方もいます。

まず元気な方には既存店への来店回数を増やすことを第一とします。
来店回数を増やすためには、
来店する目的を習慣的につくってあげることが必要不可欠です。
イメージとしては病院やスーパーの朝から老人たちが並ぶ、あの現象です。
有り余る時間の中で「何かしなくてはならない目的」に関してシニア層ほど響くように思います。

目的づくりとして、例えば現在はメガネしか取り扱いをしていないですが
シニアが困っていることとして、例えば携帯など電子機器の使い方を教えてあげたりだとか。
(カメラのキタムラが同様の取り組みをしています)

あとは目的づくりと並行し、何度でもいきたいと思う場所づくりもできればと思います。
極端な例は、足湯がある店舗など。

buzzap.jp

とにかく行きたいと思うような
①目的づくり②環境づくり
を強化します。
そういった利用に対し、少額の有料サービスをできればと思います。

②客単価の向上

さて、元気なシニアは来てくれる回数を増やすような取り組みはできますが
不自由なかたは中々店舗にくることができません。
そういった方々に対しては客単価が向上できるような取り組みを行います。
具体的には訪問販売の強化です。

現時点でも老人ホームなどへ訪問販売を行っています。
訪問販売の難点は、販売準備に時間がかかること。
商品の荷物入れから陳列まで手間がかかる上、持ち運びできる商品には限りがあります。

そのため、訪問販売するための準備時間が短縮できるように
・元々商品が陳列されている
・より多くの商品を陳列できる
・検査機器も充実
といった訪問販売専用車を準備し、訪問販売による売上増加を目指したいと思います。

ーーーーーーーー

以上のように①来店型②訪問型どちらでもシニア層との接点を握ることで
他企業、製品とは違うポジションにいければと思います。