Wマーケット行ってきました
先週関西に旅行にいったのですが
先輩のススメもあり「Wマーケット」と呼ばれる、期間限定のフリーマーケットのようなものに行ってきました。
率直な感想として…少しがっかりというのが本音でして。
がっかりの理由をいくつかまとめたいと思います。
広告と現実の乖離
Wマーケットは新世界で毎週日曜日に行われるフリーマーケットです。
特徴として謳っている点は「値札がないこと」
確かに、漠然と「大阪のおばちゃんはケチ」というイメージがある中で
実際値切り交渉を楽しめる空間は、大阪ならではですし、なによりECサイトにはない、リアル店舗ならではの”体験感”があり
正直とても楽しみにしていました。
一方で実際行ってみると…値札だらけで。笑笑笑
正直感想として「全然HPで見た内容と違う」ということでした。
いわゆる期待値コントロールの観点で
コンセプトに関しては一貫する必要があるように思えます。
商品のクセが強い
商品に関しても、一部惹かれるものもあるものの、結構クセ強めなものが多く…
使用用途のわからない置物やなかなか着れないようなふくなど
初心者にはハードルのたかい品揃えがほとんどでした。
一番盛り上がっていたものでコスプレをしたうえで写真撮影をする場所。
フラッとたちよった観光客には、全体的にハードルが高い印象を受けました(もちろん、それが良い意見はあるかとは思いますが)
総じて醸し出される「内輪ネタ」感
②に付随しますが
観光地にありながら、かなり閉鎖的な印象を受けました。
(そもそも新世界の立地でありながら、メイン通りからは少し離れた通りにあります。)
地元で盛り上がるという点ではよいかもしれませんが
観光客を巻き込んで盛り上げるのであれば(当初のコンセプトはそちらに近いかと思います)、少しコンセプトの一貫性を改めて検討する必要があるかと思いました。
(…もちろん素晴らしい地域だったことは間違いないので!
あくまでも個人的な意見にはなりますが)
新しい取り組み定着・浸透させるには
・一貫したコンセプト
・コンセプトを徹底しきる覚悟
が改めて必要のように感じました。