月額制カフェ、本当に広がるのか?
おはようございます。marieです。
ところで皆さん、カフェはよく利用しますか?
私は社会人になってからよく利用するようになりました。
電源があればなおよし。ということで
日々お気に入りスポットを探索しています。
ただ毎回のコーヒー代は、新入社員として気になります。
月額制カフェ
そんな私にとって朗報のように感じた月額制カフェ。
月額5800円で飲み放題ということで、1杯250円とすると
23杯以上のむと元がとれる計算になります。
毎日通うような会社員にとっては、良いサービスだと思います。
それは「新規顧客を獲得する」という考えよりも「既存顧客に再来店してもらう」という考えが
人口減少という日本の流れにそっているように思うからです。
ほかにも記事にある通り
- 安定的に収入が入る
- 広告費がかからない
といった理由で素晴らしいかと思えます。
ただ利用客からすると、そうはいかないようで
実際の運営には注意すべきことがあるようです。
あくまでも、「場所代混み」の250円
私自身もそうですが、カフェを利用するのはあくまで「場所代」に支払っているところが多いです。
そのための、ドリンク代250円。
このような考えの良い例がスターバックス。
スターバックスは「サードプレイス」をコンセプトにかがげ
高い料金の代わりに、雰囲気の良い店づくりをしているのは有名です。
ただ、そこまでの雰囲気を求めているのではなく
あくまで「集中できる仕事スペース」を求めているため
電源・Wi-Fiがある、仕事ができるスペースがあれば十分です。
ただ記事を見る限りでは、10席ほどのイートインスペースしかないようで
あまり場所代という値段が含まれていないように思えます。
回転率と料金のせめぎあい。
お店としては何杯も飲まれると厳しいために
スペースを小さくし、回転率を上げようとしているようです。
しかし、それでは場所として価値が見いだせず
顧客は月額料金を支払わないのではないでしょうか。
月額制カフェの条件
月額制の利用客は、多くは会社員です。
それもホワイトカラーの人々です。
そういったことを考えた場合、月額制にするのであれば
- 電源付きやWi-Fiなどを整えた、広いスペースを整える→場所としての「月額5800円」を理解してもらう
- 混雑時の退去依頼を事前に行う→回転率を最低限担保する
以上の2点は行うべきかと思います。
それではまた