良い商品・サービスの大前提
おはようございます。marieです。
本日制度の1つとしてある
メンターとの食事会があります。ちょっといいお店にいけるのでわくわく。
売上をあげるためにするべきこと
世の中には数余りあるほど商品・サービスが存在します。
加えて日本は成熟市場であるため、商品を出せばとりあえず売れる、という現象は起こりにくいのが普通です。
その中で、売上が伸びず
小手先の改善を行う企業もまた多く存在します。
結果うまくいかず、負の連鎖が続いていく…なんていうことも簡単に起こりえます。
しかし、大半の商品・サービスの本質は「商品・サービス自体の価値を高めること」です。
やったことは、当たり前のこと
その好例が二条城です。
観客動員数は年々減少、一時期はピーク時の3割減だったこともあります。
しかし、やったことは「顧客にとっての価値を見直し、高めること」
利用者の半数に及ぶ外国人にとっても、価値が高まるよう
- ガイドブックの内容を、より初心者でもわかるよう詳しいものにした
- 日本語のみならず、英語のツアーガイドを用意した
- 利用時間を期間限定で伸ばした
- 混雑時緩和のため、庭園の中で朝食を提供するプランを用意した
などなど…
(利用時間を延ばすと、必然的に動員数が多くなるのは至極当たり前のことではありますが
ただ利用時間を伸ばすだけでは、前年比30%増にはならなかったでしょう。)
集客といえば、ついついプロモーションなどに目が行きがちですが
やったことは顧客にとっての商品・サービス価値を高めること。
このことはビジネスの本質に当たるかと思います。
あくまで大前提である
とはいえ、二条城というもともとの商品自体のポテンシャルもあります。
二条城の見え方を変え、顧客にとっての商品・サービスの価値を高めた、というのが正しいかもしれません。
先述した通り、日本は成熟市場であり
商品・サービス自体が必ずしも差別化できているとは言えないでしょう。
その際、プロモーションやチャネルの選択など、マーケティング施策が必要不可欠なものとなってきます。
とはいえ、ビジネスの本質は顧客にとって商品・サービス自体の価値を高めること
そこにあることには違いはありません。
それではまた。