marie.メモ

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店舗の大規模化は成功するのか?

おはようございます。marieです。

国内アパレル、市場規模が10年で2/3に

www.nikkei.com

記事にある通り、規模は10兆円と10年前の2/3になった。
しかし、商品数は倍。つまりは客単価が安くなっているということである。

格安店。ECサイトの登場で変化を強いられる。

今まで安くて優位をほこっていたしまむらマックハウス
ECサイトの登場により、厳しい状況下に陥った。

企業として売上を回復するためにできることは、
①来店頻度を増やす
②顧客単価を高める

の2つである。重視すべきは来店頻度。
顧客単価は簡単に高めることができる一方、来店頻度が低くなればそれも意味がない。
(極端に高級店に変更するなどしなければ)

来店頻度を増やすために、品揃えを豊富にすることは有効なのか?

マックハウスにある通り、
店舗を広くし、品揃えを豊富にすることで、来店頻度を増やす。
結果売上は好転する。ということは起こりうるのだろうか?

私は、ある条件を満たせば好転するように思える。
それは

  1. 「ここに行けば、何でもそろう」と思わせること
  1. 買い物がしやすい店づくりえを徹底すること(通路が広い、試着がすぐできるなど)

の2点である。

単純な価格競争では、ECサイトにかなわない。
もちろん、大規模店舗にすることで、維持費や人件費がより多くかかる。

コストを差し引いても、十分な利益を上げるためには
他店にはない、品揃えという「安心感」とECサイトにはない「試着のしやすさ」をすることで
顧客が定着するのではないかとおもいます。

それではまた