アイスホッケー見に行ってきました②
さて昨日はアイスホッケーを「みる視点」でまとめました。
国内アイスホッケーについて調べてみるとかなり危機的状況のようです。
競技としての魅力はあるけどなぁと個人的には思ったのですが
中々厳しいようです。ではなぜ日本国内では普及しないのでしょうか?
①環境ハードル高
アイスホッケーは言わずもがなアイスリンクでの練習が必要不可欠となります。
ただ通年のアイスリンク場(アリーナ)は全国で31箇所と1都道府県あたりに1つもない状況です。
その理由としては大きいのは維持費が高いことがあります。
氷の維持には光熱費が1日あたり5~10万円かかり、少なく見積もっても2000万円弱かかります。
これはなかなかしんどいです。
②競争力低下
環境ハードルが高いことも相まって競技人口は中々増えづらいでしょう。
また、リーグに所属するチームも少なくなっていることで競争力は確実に低下します。
スポーツである以上競争力が高くなければ発展することはまずないはずでしょう。
③メディア露出の低下
そして国内競争力が低下することで
国際大会での活躍はなかなか厳しいでしょう。
近年女子はスマイルジャパンとしてオリンピックの瞬間露出が増えるものの、やはり結果を出さなければ露出が増えません。
(結果を出しても報道されないものもありますが…)
男子に限ってはオリンピックにすら出場できずにいる状況なので
一般普及を考えるとメディア露出は必要不可欠であり、そのための競争力向上は必要不可欠といえるでしょう。