ネットスーパーについて考える①
近年ネットスーパー市場が拡大しています。
私もAmazonなどで生活用品を定期購入したり、今月はOisixをトライアル注文してみました。
ではなぜネットスーパー市場は拡大しているのでしょうか?
現在日本では人口減少していること、そして今までもスーパーマーケットでの日用品の購入は活発に行われていたことから
スーパーマーケットからの流入が増えたことが大きな要因と考えられます。
(もちろん全てをネットスーパーに移行したわけではないだろうが、それでも一部でもネットスーパーを利用する人が増えていると考えられるかと思います)
ではなぜスーパーマーケットからネットスーパーへと移行しているのでしょうか?
①ネットスーパーならではのメリット
ネットスーパーが圧倒的に優れている理由は買い物時間の短縮でしょう。
スマホ1つで商品選びから自宅までの配送まで、一括で行ってくれる手軽さは何よりもメリットといえます。
注文自体もいつでもどこでも可能のため、仕事や移動中のちょっとした合間に注文できる場所・時間を問わない環境も優れているといえるでしょう。
また定期購入との相性の良さも評価できます。
日用品、とりわけ食品以外は意外と定期購入するものが多いです。(水のまとめ買いなど)
スーパーマーケットだと都度自分でかごに入れる必要があるが
ネットスーパーの場合、お気に入り登録や定期購入登録をすることで繰り返し購入する手間をより省くことができます。
②ネットスーパーのデメリット
一方でネットスーパーのデメリットも多く存在するでしょう。
ただそれらデメリットは日々改善されています。
ネットスーパーの最も大きなデメリットは配送リードタイムの長さでしょう。
スーパーマーケットはすぐ品物を手に入れることができるがネットスーパーは即時商品を手に入れることができません。
ただ、そのリードタイムは短縮傾向にあり、例えばAmazonプライムナウなどでは2時間以内に商品を受取ることができます。(まだ一部地域限定ではありますが)
また受け取り環境も充実しているといえるでしょう。
今までは自宅にいなければ受け取れなかった環境が、自宅や周辺店舗への宅配ボックスの設置やコンビニ受け取りなど
受け取り環境が整ってきていることもネットスーパーの利用向上に繋がっているといえるでしょう。
これらのようにネットスーパーは今後もおそらく拡大していくでしょう。
一方でスーパーマーケットはこれら環境に対応してく必要があります。
次回記事にて、スーパーマーケットの長・イオンの取り組みについて意見をまとめたいと思います。