marie.メモ

日々の出来事・考えを整理するためのブログです。

Pokemon Goの人気

最近はドラクエウォークがリリースされ
人気アプリの牙城を崩しつつあります。

そういえばリリース初期2週間だけやったPokemon Goって(こういう人、他にも多くいるはずです)
まだどのぐらいの人がしているのだろうと
MAUは調べてみたのですが、Pokemon Goに面白い特徴がありました。

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ロケットスタートをとったもののすぐにMAUは下降していましたが
2017年以降一定のリテンションがあることがわかります。
ちなみに下記はツムツムのMAU。

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MAU自体は多いものの、着々と下降傾向をたどっています。

参照:
https://lab.appa.pe/2019-07/game-mau-ranking-2019-06.html

確かにいまだレアポケモンの発生などイベントが起こると
多くの方が集まる様子を見受けます。
ではなぜPokemon Goは一定のリテンションを確保し続けているのでしょうか。

個人的には
①定期的なアップロード
無課金ユーザーの確保
③「ポケモン」というロングコンテンツ
の3点にあるように思えます。

①定期的なアップロード

一定のリテンションを保つには何より「飽きずに続けられるかどうか」が大事になります。
下記はPokemon Goのアップロード変遷です。

参照:
https://9db.jp/pokemongo/data/4614#toc4

Pokemon goポケモンを集める/育てるというコンセプトのゲームのため
ポケモンの種類増加は重要な機能拡充になります。
現状だと1年に1度には大々的な新ポケモンの実装が行われています。
またその間にも伝説ポケモンや色違いポケモンなど、
収集・育成という観点で定期的にアップロードし続けている点が消費者が飽きずに続けられている要因だと考えています。

無課金ユーザーへの配慮

ポケモンは一般的に他アプリよりも無課金ユーザーに良心的な設計だと言われています。
課金ポイントはバトル戦を無限に行うことができる点であり
通常のポケモンを集めたり、そのポケモンを捕まえるのに必要な道具は無課金でも問題なく行えるそうです。

課金は短期的な収入確保を容易にする一方ユーザーが疲弊する恐れもあります。
無課金ユーザーにも優しい設計は、無理なく続けられるため、長期的なユーザー維持にもつながっているといえるでしょう。

③「ポケモン」というロングコンテンツ

最後はコンテンツ自体の魅力が大きいといえます。
つい昨日もポケモンGoをしている方とすれ違いましたが、1つの画面を親子で見「どこにいく?」といったように話をしていました。

ポケモンは初代の発売が1996年に発売されてからはや20年超。
種類は違えど幅広い世代で共通言語として話すことができます。
もしも同様の内容でもポケモンでなければここまで流行らなかった可能性が高いです。

一人で行うゲームではなく、親子など身近な人と一緒にできるコンテンツ力もまた
ハマる要因の1つといえるでしょう。