福袋
皆さん買いましたか?
私はこの手のものはほとんど買わないですが、でかけてみると福袋の嵐ですね。
福袋といえば、お得である一方中身はわからないどきどき感という正月商戦の風物詩でもありますが
近年は「見える」福袋や高額福袋など多種多様な品ぞろえになっています。
調べてみると
福袋を購入する人の約半数がオンラインでの購入とのことです。
以上の記事で気になることが
もう1つ注目すべきは購入単価の違いです。売れ筋福袋の推定平均単価は実店舗が7,300円だったのに対し、オンラインでは10,300円と、オンラインの方が4割ほど高い結果になりました。
なぜオンラインのほうが推定平均単価は高くなるのでしょうか…?
私は下記3点があるように思えます。
①検討期間が長い
まず第一に検討期間の違いです。
オンライン福袋の場合、予約・購入が12月頃から行う方がいます。
一方実店舗は多くの場合、1月1日以降になります。
実店舗は基本的には①福袋目的での来店・購入、あるいは②衝動買い
のいずれかになります。
衝動買いの場合、1万円以下の金額が許容範囲と答える方が最も多いことから
比較的低額での購入単価になりそうです。
参照:
1万円以内の衝動買いは後悔しない⁉5割以上の人が月に1度は衝動買いをしている グルーポン・ジャパン「衝動買いに関する意識調査」を実施|グルーポン・ジャパン株式会社のプレスリリース
一方検討期間の長いオンラインは
じっくり費用にあった内容かを検討できるため、より高額になるのではないでしょうか。
②購入層が高い
2つめは購入層の高さです。
オンライン福袋の購入検討者のうち
1、2位は30~49歳となっています。
30~49歳となると、一般的には子育て世代であり
年末年始は実家へのあいさつや親戚の子守など自分たちには中々時間を使うことができない世代です。
(偏見かもしれないですが…)
一方で所得は20代よりも高まっていることから、
オンラインで手軽に購入し、かつ高額な商品購入を行っているのではないでしょうか。
③キャッシュレス決済
最後は支払い手段です。
実店舗もカード支払いなどキャッシュレス決済を行っていますが
オンライン福袋の場合100%キャッシュレスです(というよりカード支払いがほとんどでしょう)
これは感覚的な話ですが
カード支払いのほうが財布の紐がゆるむのでは?というのが最後の仮説です。
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そろそろ年末年始モードも切り替えですかね。
ゆったりと更新していきます。