規制強化をビジネスチャンスとするかどうか

おはようございます。marieです。

ビジネスに関わる中で、最近感じることが「規制」に関してです。
規制強化は基本的には既存企業にとってはネックになることが多いです。
しかし、それを好機ととらえる例もあります。

Airbnbなどで主流になってきた民泊。
しかし2017年度の改正によって、連泊日数が180日間となりました。

これは民泊業界にとっては大きな打撃となり
その規制強化をビジネスチャンスとして打開するサービスは今のところ現れていません。

政府は2020年東京オリンピックに向け、
飲食店での原則禁煙をすすめる条例が先月6月27日に成立しました。

居酒屋などは、客が減るという声もあります。

そんな中、串カツチェーン店の串カツ田中は
6月1日いち早く全席禁煙を実施しました。

客単価や売り上げは減少したものの
良かった点もいくつかあるように思えます。

居酒屋チェーン店で禁煙を実施したことで
良くも悪くも顧客に対し「禁煙先行店」というイメージがつきました。
そのことで、喫煙を嫌がる層に対しいち早くアピールすることができます。

結果、今まで狙うことができなかった「ファミリー層」への
顧客接点をいち早く持つことができます。

ファミリー層は顧客単価が高い上に
子供などは生涯顧客として、長期的な利用が見込めます。

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規制は全企業に平等に降りかかる条件です。
だからこそ、その機会を好機ととらえ素早く対応することが重要なのだと思います。

それではまた！

marie.メモ