marie.メモ

日々の出来事・考えを整理するためのブログです。

ZOZOとヤフーが資本提携

本日話題となったニュースといえば
ZOZOとヤフーの資本提携の件かと思います。
前澤さんは突拍子のないことをすることから、ビジネスマン以外の一般人からの認知度が高い。

www.nikkei.com


今回のニュースを見る中で
本「天才を殺す凡人」の内容ととてもリンクするように感じた。
URL:
https://www.amazon.co.jp/天才を殺す凡人-職場の人間関係に悩む、すべての人へ-北野-唯我/dp/4532322537

本書の概要を簡単に説明すると
・人を「天才」「秀才」「凡人」の3つのカテゴリーに分類。一番多いのは凡人、次に秀才、天才はほぼいない
・凡人の上位互換が秀才であるため凡人は秀才を支持する。一方天才はそもそも評価軸が違うため理解できないため、凡人は天才を支持しない。結果凡人は「天才を殺す」

といった内容である。

今回のZOZOとヤフーの資本・業務提携以上に
前澤さんの退任に関し話題となっている印象もある。
それこそこの本の内容ととてもリンクする印象だ。

天才の担当するステージから、秀才が担当するステージへ

本書第一章「才能ってなんだろう」にある、ビジネスにおけるバリューチェーンの話だ。

第一ステージではビジネスを想像する必要があり、天才が担当する領域
第二ステージでは再現性をもって事業を拡大する必要があり、秀才が担当する領域

今回のZOZOの1件は
第一ステージから第二ステージへと転換した
といえるのではないでしょうか?

ZOZOだけでなく日本経済全体にもいえる

同じようなことはほか企業のみならず、日本経済全体でもいえます。
高度経済成長期に天才が日本引っ張っていきましたが、天才たちが引退した後、秀才たちが率いている会社も少なくないはずです。
そういった世の中で自分たちコンサルは何ができるのか、改めて考え直したいと思います。