marie.メモ

日々の出来事・考えを整理するためのブログです。

企業ブランドと商品ブランド

おはようございます。marieです。
ワールドカップもいよいよ終盤ですね。
なんとなくフランスを応援しています。

企業ブランドと商品ブランド

ふと、おーいお茶とがりがり君のCMを見ていたのですが
中でも耳に残るフレーズとして

伊藤園の、おーいお茶」
「がーりがーりくんがーりがーりくんがーりがーりーくん」

が有名ですよね。
おーいお茶のCMには、商品名だけでなく伊藤園という企業名を全面的に押し出しています。

一方ガリガリ君のCMは、商品名のみでメーカーの「赤城乳業」の主張は一切ありません。

このように、商品のみならず企業名も全面的に押し出しているものがあります。

企業ブランド、商品ブランドのメリット・デメリット

商品+企業を主張することは、メーカーはメーカー自体のブランディングを行うことができます。

一方商品を主張することは、商品ごとに特化したイメージを提供することができます。
他にも、たとえブランディングがうまくいかなかったとしても、母体である企業に対して悪いイメージがつくのを防ぐことができます。

逆に言うと、企業を主張すると一度失敗すると企業への悪いイメージを払拭できない現象がおきます。
(和民などが例として挙げられます。)

商品ブランドから企業ブランドへの転換

そこで、商品ブランドが確立してから、企業ブランドへの認知を拡大するという方法が
双方のメリットを生かす方法としてあります。

toyokeizai.net

ウィダーインゼリーとしての表記を、インゼリーや森永に代え
確固とした商品イメージに、企業イメージを加えることができます。

今後の企業戦略の主軸とする商品として
インゼリーを利用することはとても価値があることにように思えます。

それではまた