ダンディ坂野さんのようになりたい
一発屋芸人、といえば毎年出ては消え出ては消え…
有名所でいうと、ワイルドだろぉのスギちゃん・ギター侍やピコ太郎等
挙げればキリがないです。
一発屋芸人は瞬間風速的に露出が増え、テレビのみならずCMなどの広告でも広く見受けられます。
一方流行り廃りもはっきりしているため露出が一瞬にしてなくなります。(ゆえに「一発屋」といわれるわけですね)
テレビ番組のみならず、企業広告に関しても「もう終わった」というマイナスイメージがついてしまうため
登用が敬遠されます。(ピコ太郎のYモバイルのCMはとうの昔に流れなくなれました。)
そんな中「一発屋芸人」という認識はずなのに
長期的に露出している方が。
ダンディ坂野さんですね。
もはや最近だと一発屋芸人と認識されていないかもしれませんが(笑)
少なくとも2003年のピーク以降は「一発屋芸人」という認識がされていたはずです。
上記でも述べたように「一発屋」はマイナスイメージがつきかねないため
広告塔としての登用は、企業側は避けるはずです。
ではなぜ、ピークから10年以上たった今なお
ダンディ坂野さんは広告塔としていまなお登用され続けるのでしょうか?
①一定期間あくことで「マイナスイメージ」を払拭
上記にもありますが
最も流行したのは2003年。約15年経っています。
期間があくことで「流行が終わった」というマイナスイメージが
極端に薄まっているのではないかと考えられます。
②今なお高い認知度
子供にとっては「誰?」という印象ですが
良くも悪くも一発屋は瞬間風速的な力が強いため、認知度は高まります。
20代のわたしですら「ダンディ坂野=ゲッツ」というフレーズぐらいは覚えていますし、
デビューしたての女優・俳優よりも認知度は高いでしょう。
③「ゲッツ」というシンプルなフレーズ
上記は外的要因になりますが、
内的要因としてダンディ坂野さんの代名詞「ゲッツ」の使いやすさが挙げられます。
例えばギター侍「残念!」などもシンプルな用語にはなりますが
汎用性、ポジティブなイメージを踏まえると「ゲッツ」というフレーズは非常に使い勝手の良いイメージでしょう。
実際メトロの広告もさりげなく「ゲッツ」の表記があります。
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①~③の条件が最も高いレベルでかけ合わさっているのがダンディ坂野さんであり
だからこそ今なお活躍されているのではないかと思っています。
私も内容は違えど条件を重ね合わせることで、他にはない人から求められる人材になれればぁと思った次第です。