原価率という不透明性をなくすこと
こんにちは。marieです。
本日振替休日をいただいたため、散髪したり本を読んだりととてもリフレッシュできました。
原価率という不透明性
服を買う際、
”50%OFF”という文字が目に入りしました。
「そういえばこのお店のセール、定期的にやっているな。半額で売っても利益が出るってことは、原価いくつなのかな?」
とふと思いました。
調べてみると、原価率は50%以下のところがほとんど。
(ネットニュースで明かされていた数字なので、あくまで目安になります)
ブランド品にいたっては、20%というものもありました。
ただブランドにそれだけ高いお金を支払うのは「そのブランドを身にまといたいから」という点が多くあるかと思います。
だから消費者も納得している、そう思っていました。
タブーといわれる「原価率」を見せることで大成功
TOKYO BASEはそんな常識をくつがえし
原価率を明かすことで適正な価格設定をしている、と消費者に主張したのです。
この仕組みは画期的なように思えました。
なぜ消費者は支持したのか?
まだまだ新興ブランドとはいえ、好調とのこと。
ではなぜ消費者は支持したのでしょうか?
私は、情報の非対称性によって生じていた損失が明らかになったからではないかと思います。
数あるブランドの中で、デザインや素材、そして価格に納得したうえで
服を選びたいという消費者に受けたのではないでしょうか。
このように今までは当たり前におこっていた情報の非対称性。
それを明らかにすることで、適切な業界構造を生み出す仕組みは
とても面白いように思えました。
それではまた